【トヨタ クラウン 新型発表】ハイブリッドを本格的に設定

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【トヨタ クラウン 新型発表】ハイブリッドを本格的に設定
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トヨタ自動車は12日に全面改良した『クラウン』にハイブリッド車(HV)を設定、5月6日に売り出す。スタンダードパッケージの価格は595万円で月800台の販売を計画している。

HVのエンジンはV6型3.5リットルを搭載しており、「4.5リットル車クラスの動力性能で2リットル車クラスの低燃費」(渡辺捷昭社長)とアピールしている。燃費は新測定基準の「JC08」で14km/リットル(10・15モードでは15.8km/リットル)。

クラウンには2001年から、アイドルストップ時にもエアコンを作動させるなど簡易機能をもった「マイルドハイブリッド」システムを設定していた。しかし、昨年末までの累計販売は約6400台にとどまっている。マイルドハイブリッドは、従来モデルの「セダン」で生産を継続する方針。

トヨタは昨年策定した「グローバルビジョン2020」で、20年までにHV技術を全モデルに展開する方針を打ち出しており、今後も順次未設定車種への設定を図っていく。

《池原照雄》

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