【ホンダ フィット 開発者にきく】燃費を落とさずドライバビリティを向上

自動車 ニューモデル 新型車
【ホンダ フィット 開発者にきく】燃費を落とさずドライバビリティを向上
【ホンダ フィット 開発者にきく】燃費を落とさずドライバビリティを向上 全 7 枚 拡大写真

新型ホンダ『フィット』のパワートレインは、1.5リットルは先代の改良型といえるものだが、1.3リットルは新開発の「i-VTEC」エンジンを採用している。

【画像全7枚】

開発責任者を務めた本田技術研究所の人見康平さんは「従来の1.3リットルは低速域でのトルクは優れていたのですが、高回転域の伸びやパワーフィールでは厳しい意見もありましたので、新型フィットでは、新開発の1.3リットルi-VTECエンジンを採用しました」と明かす。

「新型の1.3リットルは4バルブ化により吸排気効率が飛躍的に向上し、低速域のトルクを落とすことなく高回転域の力強さを手に入れています。最高出力も86psから100psに向上しました」

「また、低負荷領域では吸気の1バルブを休止する機能を採用していますので、モード燃費の数値も先代と同じ24.0km/リットルをマークしています。そのうえでエアコン効率の向上などで、実用燃費は先代よりも改善されています」

「1.5リットルはバルブ休止は付きませんが、吸排気効率を見直すことで10psのパワーアップをさせながらも低燃費を維持しています。また、CVTもトルクコンバーター付きに切り替え、滑らかな加速性能を手に入れ、ハイレシオ化することで高速巡航時のエンジン回転数を下げることにも成功しています」

「トルコン式CVTは燃費の面では不利な面が多いのですが、新型フィットはパワートレインや補機類のフリクションを低減することで燃費の悪化を防いでいます」と改良点の多くを語ってくれた。

新型フィットの凄いところは、ボディサイズが拡大され、エンジンがパワーアップしているにも関わらず、優れた燃費性能が維持されているところ。その陰には新開発の1.3リットルエンジンや徹底したフリクション低減がその効果をもたらしているといえそうだ。

 注目の新車は、今いくら? ユーザーアシスタンス
新車見積りのトップページはこちらから
新車見積りトップページのURLをメールで送る。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 走りが変わる! トヨタ『ヤリスクロス』次期型は新開発直4を搭載!? 新型キックスとガチンコ対決
  2. マツダ2 ハイブリッドに欧州2026年モデル、全グレードで標準装備を拡充…トヨタ『ヤリス』のOEM
  3. 世界最軽量のV6エンジンが北京モーターショー2026で登場…今週のビジネス記事ランキング
  4. 約300台の旧車や名車が大集結…クラシックカーフェスティバル2026 in 関東工業自動車大学校
  5. 純国産フォーミュラカー『MEF』がふるさと納税返礼品に、栃木・鹿沼市が受付開始…寄附額は3142万9000円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る