堀場製作所の12月期決算…増収増益 メーカーの燃費改善効果投資で

自動車 ビジネス 企業動向

堀場製作所が発表した2007年12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比41.2%増の165億2900万円と大幅増益となった。

売上高は同24.3%増の1442億8300万円と大幅に伸びた。自動車の燃費改善をめざした新型車・新型エンジン関連の研究開発投資が拡大したことや、年度前半を中心に半導体産業をはじめとする民間設備投資が増加したほか、為替レートが前期比で円安に推移したことで大幅増収となった。

収益でも増収効果で為替差益で、経常利益は同48.1%増の159億4900万円となった。最終利益は訴訟損失引当金や研究開発費の会計処理見直しに伴って特別損失を計上したものの、同33.5%増の86億9000万円と増益だった。

2008年12月期の業績見通しは、売上高が同0.5%増の1450億円、営業利益が同12.3%減の145億円、経常利益が同12.2%減の140億円、当期純利益が同6.8%減の81億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. 加藤製作所、新世代ラフテレーンクレーン「SL-250RV」発売…油圧伸縮起伏ジブ採用
  4. 【プジョー 208 新型試乗】新ハイブリッド搭載で、俊敏なハンドリングがより際立つ…島崎七生人
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る