曙ブレーキ、北米生産拠点を閉鎖

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曙ブレーキ工業は、北米事業を再編すると発表した。北米生産拠点でケンタッキー州にあるアケボノ・ブレーキ・スプリングフィールド工場を閉鎖する。

スプリングフィールド工場で生産している補修用ブレーキパッド、リビルトキャリパー製品などは、同じケンタッキー州にあるアケボノ・ブレーキ・グラスゴー工場に今秋を目処に移管する。グラスゴー工場は700万ドルを投じて工場を拡張する。

スプリングフィールド工場は移管後、年末を目処に閉鎖する。従業員180人は残る同社の北米工場のグラスゴー工場とアケボノ・ブレーキ・エリザベスタウン工場の2拠点に移るか、退社するかを個別に面談して決める。

工場閉鎖による合理化効果は固定費の削減などで年間250万ドルを見込んでいる。

今回の工場閉鎖で400万 - 450万ドルの特別損失を2009年3月期決算で計上する見込み。

《レスポンス編集部》

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