ゼロが発表した2007年12月中間期の連結決算は、当期純利益が1億9400万円となり、黒字転換した。前年同期は1億5500万円の赤字だった。
売上高は同4.6%増の269億0600万円と増収だった。車両輸送事業は営業体制を強化したことが奏功したほか、車両整備事業も新車の納車前整備の受託が増えた。また、カーセレクション事業は国内中古車市場の縮小もあって伸び悩んだものの、一般貨物輸送事業が好調だった。
収益では本社移転に伴う費用増や燃料代高騰などはあったものの、増収効果などで営業利益は3億7300万円、経常利益が4億4300万円と、それぞれ黒字転換した。
通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。