タクシー運転手が車外で死亡 事件と事故の両面で捜査

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16日未明、愛知県名古屋市名東区内の市道で、路上駐車していたタクシーの近くで運転手の男性が頭から血を流して倒れているのを通行人が発見。警察に届け出た。男性はすでに死亡しており、警察では事件と事故の両面から捜査を開始している。

愛知県警・名東署によると、警察が事件発生を認知したのは16日の午前3時40分ごろ。名古屋市名東区香南付近の市道で、路上駐車していたタクシーの横に頭から血を流した男性が倒れているのを通行人が発見。警察に届け出た。

同署員が現場に急行し、倒れている男性を確認したが意識はなく、間もなく死亡が確認された。死亡したのは55歳のタクシー運転手と判明。売上金や所持金は盗まれておらず、周囲に争った形跡も無かった。

警察では男性が疾病などで発作を起こし、車外に出たところで単独転倒した疑いもあるとして、事件と事故の両面で捜査を開始。司法解剖を行って死因の特定を行う方針だ。

《石田真一》

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