二日酔いではなく、酒気帯び真っ最中…ひき逃げで逮捕

自動車 社会 社会

22日朝、石川県七尾市内の県道を登校のために歩いていた小学6年生の女児が、後ろから進行してきたクルマと接触した。女児は軽傷。クルマはそのまま逃走したが、他でも車両との接触事故を起こしており、警察は目撃情報から59歳の男を逮捕している。

石川県警・七尾署によると、事故が起きたのは22日の午前7時45分ごろ。七尾市大和町付近の県道で、道路左側の路肩を小学6年生の女児が登校するために歩いていたところ、後方から走ってきたクルマと接触した。

女児は右腕などを打撲する軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走。警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、同市内では同じ時間帯にクルマへの接触事故が発生しており、これが女児ひき逃げと同じ車両である可能性が高くなった。

警察ではナンバープレートの目撃情報から59歳の男が容疑に関与したものと特定。男からは酒気帯び相当量のアルコール分も検出したため、同日夜までに自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ、酒気帯び運転)容疑で逮捕している。

男は前夜に酒を飲んだことを認めており、「二日酔いだと思っていた」などと供述しているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る