【ガソリン国会】一般財源化、徐々に拡大も…福田首相

自動車 社会 行政

衆院予算委員会は28日、道路特定財源に関する2回目の集中審議を行い、そのなかで福田康夫首相は、一般財源化枠を徐々に拡大していく可能性もあるとの考えを示した。

民主党の岡田克也副代表が「余剰分の一般財源化では一般財源化と言うに値しない」などとして全額一般財源化を求めた。

それに対し答弁した福田康夫首相は「ユーザの理解を得ながら行う必要があり、いきなりは難しい。だんだんにやる方法をとっている。一般財源化への理解が得られるなら、幅を広げる決断ができるときもあるだろう」と述べ、一般財源化枠を徐々に拡大していく可能性もあるとの考えを示した。

また、ガソリン税の環境税化について問われた福田首相は「一般財源化のひとつの考え方として、環境という考え方もある。ユーザーの理解が得られるかどうかだ」などと答えた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  2. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  3. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  4. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  5. 【GR86×カーオーディオ】純正オプションに不満!? BLAMで高音質化への最短ルート[car audio newcomer]by サウンドステーション AV Kansai 堺店 前編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る