15歳少年が運転のクルマ、ガードレールに衝突

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2月29日早朝、宮城県仙台市宮城野区内の国道4号を走行していた軽乗用車が道路左側のガードレールに衝突する事故が起きた。乗っていたのは15歳の少年4人で、現場にクルマを放置して逃走したが、別の場所で救急車を呼んだことから発覚している。

宮城県警・仙台東署によると、事故が起きたのは2月29日の午前5時45分ごろ。仙台市宮城野区日の出町付近の国道4号を走行していた軽乗用車が道路左側のガードレールに衝突。クルマは小破し、乗っていた4人の若い男はその場にクルマを放置し、徒歩で逃走した。

ナンバー照会から、クルマは仙台市太白区内に在住する女性が所有するものと判明。警察では盗難された可能性もあるとして捜査を開始したが、市内の病院から「交通事故に遭ったとみられる少年がいる」との通報が寄せられた。

これを受けて病院に急行した同署員が15歳の少年4人を確認。この中にはクルマを所有する女性の実子も含まれており、無断でカギを持ち出して乗り回していたことがわかった。警察では運転者の特定を急いでいる。

《石田真一》

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