富士重工業は、スイスで開催のジュネーブモーターショーで、欧州市場へ導入するディーゼルエンジン搭載の『レガシィ』/『アウトバック』を発表した。
レガシィ/アウトバックに用意されたグレード「2.0D」は、乗用車用として世界初となる、2.0リットルの水平対向ディーゼルエンジン「スバルボクサーディーゼル」を搭載した。
スバルボクサーディーゼルは、力強い低中速トルクによる優れた加速性能で、スバル独自の4輪駆動システムのシンメトリカルAWD(All-Wheel-Drive)と組み合わせることにより、スバルならではの高い走行安定性を実現する。
環境性能は、欧州「ユーロ4」規制に対応するとともにAWD乗用車としてはトップレベルの燃費性能を実現し、走りと環境との融合を図っている。