【D視点】欲張り企画にデザインは応えたか…パナソニック チタン 自転車

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【D視点】欲張り企画にデザインは応えたか…パナソニック チタン 自転車
【D視点】欲張り企画にデザインは応えたか…パナソニック チタン 自転車 全 13 枚 拡大写真
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情報通ならすぐに気が付く限定車

いま様々な分野の商品開発部門でこぞって取り組まれているテーマが、健康志向、富裕層、団塊リタイア、そしてなんと言っても環境である。

パナソニックサイクルテックから3月に発売されるカスタマイズ電動自転車『チタンフラットロードEB』は、なんと欲張りにも、これらの人気開発テーマの全てをコンセプトに盛り込んでいるという。

コンセプトをどのようにカタチに落とし込んでいるのか、また商品力を左右するデザインのレベルも気になるところである。

チタンフラットロードEBの商品コンセプトは、富裕層および現役リタイアの団塊世代、モノに拘りを持つ高級志向ユーザーをターゲットとした、高性能スポーツタイプ電動自転車、である。スタンダードタイプで約59万円、オプションパーツに凝れば70万円を超える。

発表会(14日)ステージのカバーが外されると、そこには意外なほどフツーのカタチの、「Panasonic」ロゴが貼られたオールラウンドスポーツタイプ自転車が現れた。

良く観るとフロントフォークはカーボンファイバー製であることを示す細かなチェック模様が鈍く輝き、ペダルギア部にはコンパクトにまとめられた電動アシストユニットが取り付けられている。

今のところスポーツタイプで電動アシストユニット付は他に無いため、見る人が見れば限定500台の「チタンフラットロードEB」だということは一目で分かるだろう。
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《荒川健》

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