GMとフォード、減益でも大盤振る舞い

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GMとフォード、減益でも大盤振る舞い
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GMはリック・ワゴナー会長のサラリーを、2003年レベルの220万ドル(ベース)に戻す役員会決定を下した。ワゴナー会長のサラリーは業績悪化に伴い2006年に128万ドルとなり、昨年は136万ドル(推定)で、今回のベースアップは33%という大幅なものとなる。

これに加え、今年GMが目標を達した場合のインセンティブおよそ352万ドルが追加となる。

GMでは今回のベースアップについて理由は明言していないが、世界一のメーカーの座を明け渡し、今年の売り上げにも暗雲が広がる中で「なぜ?」という疑問が広がりそうだ。

一方、フォードモーターでも北米の全社員に「ボーナスを支払う」という通達があり、こちらも話題となっている。これには時給労働者に対する1000ドルの一律ボーナスも含まれる。

フォードの昨年の業績は27億ドルの赤字、と決して明るくはない。しかしアラン・ムラーリー会長は、「北米とアジア以外のマーケットでは目標を達し、来年度に黒字に転換するメドもついた」と今回の大盤振る舞いを決定したという。

フォードでは今年の夏までに3万人規模の早期退職者募集も進めており、今回のボーナスの意図は「?」とこちらも業界の注目を集めている。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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