福山通運が出資分配金を受領、特別利益を計上

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福山通運は、同社が出資をしている匿名組合契約が終了する見込みとなり、これに伴って出資分配金52億円を受領すると発表した。

同社は、2003年3月に所有していた相模原流通センターを信託受益権化して、特別目的会社であるエス・エル・シーに譲渡するとともに、同社と匿名組合契約を締結し、この契約による投資有価証券を持っていた。今回、エス・エル・シーが締結した信託受益権売買契約に基づいて信託受益権が今年3月28日で第3者に譲渡されると、匿名組合契約が終了し、出資分配金52億円を受領する。

同社は、土地建物については、賃貸借契約に基づき利用を継続する。

今期の決算で出資分配金による利益29億円を特別利益として計上する。

《レスポンス編集部》

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