新日本石油は、楽天グループの楽天KCとの提携の一環で、4月1日からガソリン給油などでのカード利用で、楽天スーパーポイントを付与するサービスを開始すると発表した。
今回、開始するサービスは、ENEOS系列の日本全国約1万店舗のサービスステーションで、ガソリンやカーケア商品(洗車、オイル交換)を楽天KCが発行する「楽天カード」で購入すると、通常の2倍の「楽天スーパーポイント」が付与されるというもの。
通常、カード利用代金100円につき1ポイントが貯まるが、ENEOS系列のサービスステーションで利用すると通常の2倍の2ポイントが付与される。
貯まった楽天スーパーポイントは1ポイント=1円として、「楽天市場」をはじめとする楽天グループで利用できる。
今回の提携により、ENEOS系列のサービスステーションは楽天カード会員の集客及び継続来店を図る。
一方、楽天KCでは、ENEOSとの提携で、「楽天スーパーポイント」を貯めることができるリアル店舗が一気に拡大し、楽天カード会員に、利便性の向上を提供するとともに、カード利用による手数料収入を確保する。