曙ブレーキ、中部地域の顧客と関係強化

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曙ブレーキ工業は、営業機能の拠点だった名古屋営業所を全面改築し、業務改革をコンセプトに、新たに品質部門、開発部門などの本社機能と連携がとれる機能を持つ新拠点として再構築したと発表した。名称も「中部オフィス」に変更した。

中部オフィスは、自動車メーカーなどの納入先からの品質に関する問い合わせに迅速に対応するため、「初動調査室」を新設した。

また、開発段階から顧客企業とデザインレビューができる専用スペース、顧客企業とインフォーマルなコミニケーションを図るためのミーティングルーム、カフェのほか、製品展示やプレゼンテーションなどに多目的に使用できるエントランスホールを設置した。

社員の執務室は固定席でなく、埼玉県の本社と同様、必要な時に必要なメンバーが必要な期間集まれるようフリーアドレス制とし、業務の効率化を図る。

これらのい機能を持たせることで、中部オフィスが曙ブレーキグループと、トヨタ自動車をはじめとする中部地域の顧客との関係を強化するための重要な架け橋となることを目指して、中部オフィスの呼称を「アケボノ・セントラル・ピアー」にしたとしている。

《レスポンス編集部》

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