ルノーのフラビオ・ブリアトーレ代表が昨年フェルナンド・アロンソのチームメイトだったルイス・ハミルトンについて、チームのことより自分のことしか考えていないと批判した。
「ハミルトンにとって昨年は勉強できる絶好の機会だった。ルーキーなんだから、その好機を掴まなければならなかったと私は考える。フェルナンドのような特別なドライバーと一緒に仕事ができるなんてそう滅多にあることじゃない」
「ハミルトンは若く、才能もあるが、その好機を逃したようだね。ルーキーはまずチームのために働くべき。2台のマシンをグリッドに着かせるために1000人もの人間が努力を注いでいる。自分のエゴではなく、自分の背後にいる人々をリスペクトすることが大事なんだ。それを学ぶべきだった」
「彼だけに限ったことではないが、よくドライバーが“僕のマシン”と言っているのを耳にするよね。あれは正しくはチームのマシンであることを忘れてほしくない」とブリアトーレは語っている。