アイエー、カー用品事業を分社化

自動車 ビジネス 企業動向

アイエーは、今年10月1日付けで、持株会社制に移行すると発表した。

具体的には当社のカー用品事業部門を会社分割し、4月下旬に設立予定の同社100%出資の子会社に移管することで、同社は純粋持株会社に移行する。持株会社への移行後の同社の社名は「アイエーグループ」に変更、引き続き上場会社となる予定。

同社では、グループ全体の企業価値の向上を図っていくための経営体制について検討した結果、グループ経営強化と経営資源の効率化の観点から持株会社制への移行が最適との結論に達した。

経営戦略の策定に専念する持株会社と事業を専門に行う子会社とに分離することで、経営資源の適正配分や意思決定の迅速化を図る。また、各事業会社の自主独立性を高め、経営責任の所在を明確にしていく。

持株会社制への移行は、6月下旬に開催予定の定時株主総会で承認を得て、新設子会社のカー用品事業の官公庁などの許認可が得られることを条件に実施する。持株会社化の詳細は、決定次第公表するとしている。

《レスポンス編集部》

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