ゼンリンデータコム、地図と広告配信ネットワークを組み合わせるシステムを開発

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ゼンリンデータコムは、リクルートの協力により、地図と広告配信ネットワークを組み合わせたローカル広告システム『e-map AD』を開発、19日から提供を開始すると発表した。

ローカル広告は、リクルートの実証・研究機関であるメディアテクノロジーラボが運営する「ドコイク広告配信ネットワーク」を使用することで配信、サービスの利用を希望する企業/法人はインターネット経由で申し込みできる。

e-map ADは、企業がWebサイト上で地図を利用する場合、アクセス数に応じた費用を支払う必要があった従来のシステムとは異なり、無料で地図利用ができるほか、アクセス数など一定の基準を満たすサイト運営者には広告収入が還元されるのが特徴。

地図上に配信されるローカル広告は、当初はリクルートの生活情報が中心となる。内容は、グルメ・教育・不動産・求人など各ジャンルに整備されている。今後は、利用価値をさらに高めるため、リクルート以外からの出稿広告にも対応していく。

ゼンリンデータコムでは、このローカル広告サービスで3年後に10億円の売上を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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