【新聞ウォッチ】自工会会長にホンダ青木会長内定、アマチュア無線が趣味

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年3月21日付

●「トヨタ」で韓国参入、3度目挑戦3モデル投入(読売・9面)

●ブランド研究:フェラーリ、車造り・販売チーム一丸で(読売・19面)

●来春採用「増やす」3割、100社調査、景気不透明でも堅調(朝日・1面)

●NY原油、一時100ドル割れ(毎日・1面)

●三菱重工、国産ジェット事業化へ、全日空、日航など購入検討(毎日・2面)

●社説 / ガソリン税:一般財源化で双方歩み寄れ(毎日・5面)

●論点:道路特定財源を考える(毎日・7面)

●詳説・戦後 / 道路特定財源、議員立法で成立角栄の執念(産経・5面)

●ガソリン値下げ秒読み(東京・2面)

●道路を問う / 開かずのトンネル(東京・31面)

●事故情報、リコール前に公表、国交省ネットなどで来年度中(日経・42面)

ひとくちコメント

日本自動車工業会(自工会)は19日の理事会で、この5月で任期切れとなる張富士夫会長(トヨタ自動車会長)の後任にホンダの青木哲会長が就任する人事を内定した。5月15日の総会で正式に就任する。

自工会では2000年度からトヨタ、ホンダ、日産自動車の主要3社から輪番制で会長ポストを選出。ホンダからは宗国旨英前会長が02年5月から1期2年会長職を務めた。

20日付の各紙にも内定人事を取り上げていたが、誠実で寡黙なタイプの青木氏はマスコミ取材を控えているため、案外知られていないのがプロフィール。青木氏は1946年生まれの61歳。東京外語大卒業後、69年ホンダに入社。財務・経理などの事業管理部門を中心に歩み、95取締役に就任後、常務、専務、副社長を経て、07年6月から会長に昇格。事務系出身だが“メカ”に強く、趣味はアマチュア無線。東京の郊外に住んでいるのは「電波を受信しやすいから」という。

円高直撃、国内販売低迷という逆風が吹き荒れる中、次期会長はどんなコメントを発信するのか興味深い。

《福田俊之》

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