シボレー カマロ 新型に4気筒エンジン搭載へ

自動車 ニューモデル 新型車
シボレー カマロ 新型に4気筒エンジン搭載へ
シボレー カマロ 新型に4気筒エンジン搭載へ 全 1 枚 拡大写真

GMのボブ・ラッツ副会長が、来2009年2月に09年モデルとして発売開始予定の新型シボレー『カマロ』に、4気筒エンジンを搭載することを検討中であると明らかにした。

このエンジンはポンティアック『ソルスティス』、サターン『スカイ』ロードスターなどに搭載されているもので、2.0リットル・ターボチャージャー付き、ダイレクトインジェクション4気筒エンジン。

GMではカマロにV6、V8エンジンを予定していたが、ガソリン高が続く中で、低燃費バージョンとしての4気筒エンジンは可能性がきわめて高い。

ラッツ氏は、キャデラック『CTS』に搭載されているのと同じ3.6リットル・ハイテクV6搭載仕様については実現の予定、としているが、いっぽう当初予定されていたローテクV6を搭載したエントリーモデルについてはラインナップから外される見込み。この理由についてラッツ氏は、「カマロをフォード『マスタング』やダッジ『チャレンジャー』のライバルとなるプレミアムカーと位置づけるため」と説明している。

価格については明らかにされていないが、この点についてもラッツ氏は「マスタングよりも標準装備が充実しており、価格は若干高くなる」と言及。マスタングはV6クーペのベース価格が2万0235ドル、V8・GTクーペが2万6825ドルである。しかしラッツ氏は「カマロはマスタングより優れた車になる」と自信満々で、来年からの販売への期待をのぞかせた。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る