国際帝石、英国で初の権益取得

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国際石油開発帝石ホールディングスは、英国子会社のINPEX UKリミテッドが、英国政府の承認を条件にシェトランド島沖合P799ライセンスのプロジェクト権益20%を、シェルとシェルの子会社エンタープライズから取得すると発表した。

P799ライセンスは、英国シェトランド島北西沖合約125kmに位置する2つの鉱区で構成し、水深は約1100m、面積は146.3平方キロ、権益保有者は、INPEX UKリミテッドのほか、オペレーターのシェル(38.5%)、ConocoPhillips(25%)、新日本石油開発(10%)、オーストリアのOMV(6.5%)となっている。

シェトランド島北西沖合は、これまで石油・天然ガスの探鉱作業が十分に実施されてこなかったが、最近、油・ガス田の発見が有望であると期待されており、探鉱作業が活発化している海域。鉱区では、既に石油・天然ガスの胚胎の可能性がある構造が摘出されており、現在その構造に対して試掘井を掘削している。

国際帝石グループでは、英国で初めての石油・天然ガス探鉱開発プロジェクトに参画となる。今後、このプロジェクトを足がかりに、英国で事業展開に積極的に取り組み、石油・天然ガス資産の拡充を図る。

《レスポンス編集部》

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