富士重、T-5型航空機を防衛省に納入

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富士重工業は、海上自衛隊の初等練習機である『T-5型航空機』の製造を再開し、3月6日に防衛省に納入したと発表した。

T-5型航空機は、1988年度に初号機を海上自衛隊に納入して以来、1997年度まで36機を製造し、海上自衛隊の初級操縦教育に使用されてきた。その後、一部機体の老朽化に伴って2006年度に1機の製造契約を結び製造を再開、このたび納入した。

製造再開された機体は、計器や航法機器など搭載装備品の近代化を織り込んだも。さらに、同社では、来年度中に4機を納入するなど、本格的に製造再開に入る計画だ。

《レスポンス編集部》

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