バスが歩道に乗り上げる 運転手がくしゃみ

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24日午後、岐阜県可児市内の県道を走行していた東濃鉄道バスが運行する路線バスが路外に逸脱。道路左側の歩道に乗り上げたまま約10m走り、道路標識柱に衝突する事故が起きた。運転手が激しいくしゃみをした際、ハンドル操作をしたことが原因とみられる。

岐阜県警・可児署によると、事故が起きたのは24日の午後2時45分ごろ。可児市羽崎付近の県道を走行していた東濃鉄道バスが運行する路線バス(JR可児駅発/花フェスタ記念公園行き)が路外に逸脱。道路左側の歩道に乗り上げたまま約10mに渡って走行し、道路標識柱に衝突した。

バスは前面部が小破。乗客の54歳女性が座席から投げ出され、腰部を打撲する軽傷を負い、近くの病院で手当てを受けている。警察ではバスを運転していた55歳の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

調べに対して運転手は「朝から風邪っぽく、何回かくしゃみをしたときにハンドルを誤って操作してしまった」などと話しているようだ。

《石田真一》

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