イベントデータレコーダーの技術要件を策定 国交省

エコカー 燃費

国土交通省は28日、エアバッグ等が作動するような事故の際、事故前後の車両の運動データや運転者の操作などを記録する車載記録装置であるイベントデータレコーダー(J-EDR)の技術要件を策定した。

エアバッグ作動等を条件に事故時の車両のスピードやブレーキ作動の有無などを記録する装置で、事故後にこれを回収してデータを分析し、被害軽減対策の充実など車両安全対策を向上させることが目的だ。

記録されるデータは、加速度、車両の速度、運転者シートベルトの状態、ブレーキの有無、アクセルの開閉状態などで、事故発生時に数秒間さかのぼって記録する。

技術要件は乗用車と車両総重量3.5トン以下の貨物車に適用するもので、エアバッグコントロールユニットに接続された不揮発性メモリーにデータを記録する。

欧米でも同様の検討が行われており、同省では今後、諸外国の動向も踏まえて適宜技術要件の見直しを行うとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  2. 空力とエンジン性能を高める“穴”の真相~カスタムHOW TO~
  3. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  4. EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
  5. ポルシェ『カイエンGTS』改良新型、日本での予約を開始---価格は1868万から
  6. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
  7. アントレックスが折りたたみ電動スクーター『MK114』発売へ、軽自動車にも積載可能
  8. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  9. スライドドア&大型リアゲート搭載の 「ロビンソンAI」、九州キャンピングカーショーに登場予定
  10. ロイヤルエンフィールド INT 650 発売、価格は94万7100円より…ブラックアウトの「DARK」を新設定
ランキングをもっと見る