ロードスポーツからアメリカン、モタード系まで、フルラインアップをそろえた、東京モーターサイクルショー08のとあるブース。国産メーカーかと思ったら『HYOSUNG』(ヒョースン)のロゴが……。実は韓国のバイクメーカーだった。
「日本では以前から販売しているのですが、今回は思い切って大規模なブースにしたので、目立ってます」と担当者は照れ笑い。昨年から、国内有数の販売網を持つレッドバロングループが販売に乗り出したこともあり、展示に力を入れているようだ。
ヒョースンはかつて、日本のスズキから技術供与を受けていた。そのせいか、どこかで見たようなモデルもあったが、日本では絶滅してしまった250ccのレーサーレプリカなど、バラエティに富んだモデルが比較的安価に入手できることが特徴か。ちなみに写真の『GT250R』は税込53万3400円から。