日本ミシュラン、顧客情報の入ったノートパソコンが盗難被害

自動車 社会 社会

日本ミシュランタイヤは、同社社員の業務用ノートパソコンが盗難にあう事故が発生したと発表した。盗難被害にあったパソコンには、二輪用タイヤを購入した顧客の個人情報や取引販売店の情報が記憶されている。

同社によると3月27日22時から28日10時頃にかけて、茨城県内を担当する同社営業担当が使用する営業車から、ノートパソコン1台が盗難被害にあい、28日に所轄警察署に被害届を提出した。現在も発見されていない。

盗難されたパソコンには、二輪用タイヤを購入した顧客の個人情報3040件、うち11件は郵便番号・住所・氏名・電話番号、3029件は2007年6月28日付発表サービスキャンペーンに伴う顧客の氏名、所有車種、購入販売店、1604件の購入販売店情報には、販売店の名前・住所・電話番号・定休日・担当者名。769件の取引販売店の情報。

盗難されたパソコンは、パスワードの設定を行っており、盗難発覚後、同社システムに不正にアクセスできないようセキュリティーに係る措置を講じており、現時点で情報の不正使用などの事実は確認されていないとしている。

同社では、個人情報及び企業情報の管理の再徹底を図り、再発防止に努める方針。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. インフィニティの最上位SUV『QX80』に初の「スポーツ」グレード登場
  5. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る