トヨタ、宮城県のエンジン工場を2010年末に稼動

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車の子会社でるトヨタ自動車東北(宮城県黒川郡、杉山正美社長)は1日、東北地区のトヨタ車生産に対応するエンジン工場を宮城県内に建設すると発表した。

工場は2010年末の稼動を予定しており、新型の4気筒小型ガソリンエンジンを生産する。立ち上げ時の能力は年20万基程度だが、将来は同40万基と大型の拠点になる。東北地域のグループ車両組み立て会社に供給する。

黒川郡の仙台北部中核工業団地内への立地を検討しており、投資額は500億円。新規の雇用は500人程度を計画している。トヨタ東北はブレーキやミッション、アクスルの生産会社として1998年に操業を始めており、現在の従業員は460人。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る