ガードレールと接触後、対向車と正面衝突で2人死傷

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3月30日午後、岐阜県高山市内の国道41号を走行していた軽乗用車が道路左側のガードレールに接触した弾みで対向車線側に飛び出し、対向してきた乗用車と正面衝突する事故が起きた。軽乗用車側の2人が死傷している。

岐阜県警・高山署によると、事故が起きたのは3月30日の午後3時10分ごろ。高山市国府町上広瀬付近の国道41号を走行していた71歳女性の運転する軽乗用車が路外に逸脱。道路左側のガードレールに接触した。

軽乗用車は対向車線側に弾き飛ばされ、道路右側のガードレールにも接触。直後に対向車線を順走してきた乗用車とも正面衝突している。この事故で軽乗用車は大破し、助手席に同乗していた74歳の男性が全身を強打して死亡。運転していた女性も打撲などの軽傷を負っている。

現場は片側1車線の緩やかなカーブ。警察では女性の回復を待ち、事故当時の詳しい状況について事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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