【バンコクモーターショー08】エンジンが違うインプレッサWRX STI

自動車 ニューモデル モーターショー
【バンコクモーターショー08】エンジンが違うインプレッサWRX STI
【バンコクモーターショー08】エンジンが違うインプレッサWRX STI 全 5 枚 拡大写真

バンコクモーターショーのスバルブースで、『インプレッサWRX STI』の新型が発表された。興味深いのは、そのエンジンだ。排気量2.0リットルのエンジンを積む日本仕様に対し、タイ仕様は2.5リットル。

右ハンドルだから日本仕様をベースにしているのかと思いきや、中身はUKスペック(イギリス仕様)なのである。トランスミッションは日本仕様同様に6速MTで、DCCDやSIドライブも装着。300psという最高出力は日本仕様に劣るが、ひとまわり太い低中回転域のトルクにより日本仕様よりも扱いやすい特性だという。

価格は未発表だが、「WRX2.5」(2.5リットルターボを積んだ日本でいうS-GT)が242万バーツ(約800万円)なので、日本円にして1000万円オーバーは確実。スバルはタイに工場を持たないので、日本からの輸入となり、高い関税が発生するからだ。

ちなみにスバルはタイで、インプレッサ、『レガシィ』、『フォレスター』のほか『R1』や『R2』も販売している。

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  4. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る