トヨタ、障害者の雇用促進に子会社設立

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トヨタ自動車は7日、障害者への雇用機会を促進するため全額出資で「トヨタループス」を5月1日付で設立すると発表した。愛知県豊田市のトヨタ本社内に本社を置き、トヨタから社内資料の印刷や製本、また郵便物等の仕分けを行なう受発信業務を受託する。

当初、障害者30人程度を含む80人規模で事業を開始し、順次、業務を拡大して従業員を増やす計画。また、この会社に蓄積した障害者の雇用促進のためのノウハウを、トヨタグループ各社にも提供していく。

トヨタは「持続的な社会貢献」という考え方から、障害者の自立や社会参加を促進するため、雇用拡大を進めてきた。2008年3月末時点で926人の障害者を雇用、全従業員に対する雇用率は1.86%となっている。新会社は資本金5000万円、社長は小澤哲専務が兼務する。

《池原照雄》

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