瀧上工業、三星工業、メタルワン、丸定産業、ベトナムのLILAMA18Joint Stock Company、の5社は、ベトナム南部ホーチミン市近郊に、鉄骨加工業を展開する合弁会社を設立すると発表した。
2009年11月からベトナムでの事業を開始する。経済成長著しいベトナム最大の南部市場で、日系鉄骨加工4社やベトナム建設省傘下の国営企業でプラント据付・加工最大手LILAMA社の子会社であるLILAMA18社と合弁で新会社を設立する。
これによって日本で培った技術・ノウハウ・経験とベトナムでの機能・営業力のシナジー効果を発揮し、同国鉄骨市場におけるプレゼンスを高める計画だ。
新会社は、「ユニバーサル・スチール・ファブリケーション・Vina-Japan」で、資本金は約3億1300万円。出資比率は瀧上工業、三星工業がそれぞれ30%づつで、メタルワン、LILAMA18がそれぞれ15%づつ、丸定産業が10%。