レスキュー隊の車両に普通トラックが追突、1人重傷

自動車 社会 社会

7日、香川県坂出市内の瀬戸中央自動車道下り線で、路肩に停車していた倉敷市消防局の救助工作車に対し、普通トラックが追突した。救助工作車は「急病人発生」の通報を受け救急車とともに出動、路肩に車を停車させていた女性の救助活動を行っていた。この事故でトラックは運転席部分が大破、27歳の男性が重傷を負った。

香川県警・高速隊によると、事故が起きたのは7日の午前0時15分ごろ。坂出市櫃石付近の瀬戸中央自動車道下り線で、路肩に停車していた倉敷市消防局(岡山県)所属の救助工作車(レスキュー車両)に対し、後ろから進行してきた普通トラックが追突した。

トラックはほとんど減速しないまま追突、運転席部分が大破。運転していた27歳の男性が腰部を骨折する重傷を負った。車両後方で回避誘導を行っていたレスキュー隊員2人は衝突直前に逃げ出したため、ケガはなかった。

現場は櫃石島インターチェンジ(櫃石島管理用出入口)の近く。救助工作車は「急病人発生」の通報を受け、同局所属の救急車とともに出動。路肩にクルマを停車させていた女性の救助活動を行っていた。

警察では普通トラックの前方不注意が事故の主因とみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る