日本精工、中国に研究開発会社を設立

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日本精工、中国に研究開発会社を設立
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日本精工は、中国に独立した研究開発会社「恩斯克(中国)研究開発有限公司」を設立したと発表した。中国での販売力、技術サービスの拡充を図るのが狙い。

同社は成長している中国市場でも、日本国内と同様に軸受トップメーカーとしてシェアNo.1の地位を維持し、さらに強固なものにするため、中国の現地で生産、販売、技術体制の強化を進めている。

新しい研究開発会社の資本金は2000万米ドルで、2009年に建物が完成する予定。投資額は2011年までに44億円。

今回の研究開発会社の設立で「販売技術の強化」や「設計の現地化・スピードアップ」、「中国独特の市場ニーズに応える研究・開発機能の強化」に取組む。これらにより、2010年には中国での事業規模を1000億円まで拡大を目指す。

同社は海外事業の進展に伴って神奈川県にある技術開発センターを中心として、米州、欧州、アジアの12拠点で、グローバルな技術サービス体制を展開している。

《レスポンス編集部》

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