三井造船、ディーゼルエンジン生産が452万馬力を達成…07年度

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三井造船は、玉野事業所機械工場で製作した、三井 - MAN B&W型低速ディーゼルエンジンの2007年度の生産量が、前年度実績の195基(401万馬力)を上回る過去最高の200基、452万馬力を達成したと発表した。

今年3月末には、世界で初めて単一機種の累計生産6000万馬力を達成している。

三井造船は、1926年にデンマークのB&W社(現MANディーゼル社)とディーゼルエンジンに関する技術提携を結んで以来、世界のトップメーカーとしてディーゼルエンジンを生産している。2008年度の生産量は、過去最高を更新する474万馬力を計画している。

同社では、旺盛な需要に対応するため、2005年11月に現在の玉野事業所機械工場第1組立工場の北側に流れ(タクト式)生産方式を取り入れた新組立工場を増築し、生産能力を400万馬力に引き上げ、さらに2007年3月には、同じ玉野機械工場の重機C棟建屋部分を延長する工事を完了し、年間500万馬力を生産する体制を整えている。

《レスポンス編集部》

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