ユタカ技研、特別損失9億7000万円を計上

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ユタカ技研は、いすゞ自動車が届け出したリコールで、特別損失を計上するとともに、2008年3月期の業績予想の修正を発表した。

昨年12月12日にいすゞ自動車が国土交通省に届け出たリコールの対象となった流体継手の品質問題の補償費用が9億7000万円の見込みとなり、その費用をユタカ技研は2008年3月期に特別損失として計上する。

これに伴ってユタカ技研は通期連結業績を修正した。

売上高は全地域で増収となる見込みで2180億円から2270億円に上方修正、経常利益は急激な円高ドル安と材料の高騰、北米での新機種立ち上げによる費用増で96億円から85億5000万円に下方修正した。最終利益は今回の特別損失を計上、60億円から45億円に下方修正した。

《レスポンス編集部》

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