フォルクスワーゲン(VW)は北京モーターショーで2台のセダン、新型『ボーラ』と『ラビダ』をワールドプレミア。いずれも中国市場向けに特化して開発され、この夏に発売予定だ。
2台のミドルクラスセダンはメカニズムの大部分を共有する(6速「ティプトロニック」や全輪駆動レイアウト)が、商品企画は異なる。ボーラはファミリー向けの実用車、ラビダはライフスタイル指向のスペシャリティカーという位置づけだ。
ただ少なくとも展示車は、ドアの開け閉めの音など、いっぱんに「ドイツ車」に期待されるクオリティには達していなかった。