飲酒運転の発覚を恐れ、当て逃げ 中学校教諭を逮捕

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和歌山県警は17日、飲酒運転を原因とする物損事故を起こし、そのまま現場から逃走したとして、和歌山県御坊市内に在住する44歳の中学校教諭の男を逮捕した。男は容疑を大筋で認めているという。調べに対し「飲酒運転の発覚を恐れて逃げた」などと話しているようだ。

和歌山県警・御坊署によると、逮捕された男は17日の午後8時ごろ、酒に酔った状態を認識しながら自己所有の乗用車を運転。御坊市薗付近の市道交差点で軽乗用車と接触事故を起こした疑いがもたれている。男はそのまま逃走したため、被害を受けたクルマの運転者が約2kmに渡って追跡。取り押さえた上で通報を受けて駆けつけた同署員に身柄を引き渡した。

同署でアルコール検知を実施したところ、呼気から酒気帯び相当量のアルコール分を検出。道路交通法違反(酒気帯び運転、ひき逃げ)容疑で逮捕している。後の調べで日高川町内の中学校に教諭として勤務していることが判明したという。

調べに対し、男は飲酒の事実を認めており、「隣町の実家に向かう途中だった。飲酒運転の発覚を恐れて逃げた」などと話しているようだ。

《石田真一》

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