日野、ロシア市場に参入…トラックをフルレンジで

自動車 ビジネス 企業動向

日野自動車は、三井物産と共同出資による販売会社「OOO Hino Motors Sales」(日野ロシア)を6月に設立し、ロシア市場に参入すると発表した。

日野ロシアの資本金は約4億円で、出資比率は日野が65%、三井物産が35%。モスクワ市とウラジオストク市に拠点を置き、日野製トラックと補修部品を販売する。従業員は約30人。

ロシアは資源価格の高騰に伴い急速な経済発展を遂げつつあり、トラック需要も大幅に拡大している。日野としては、大型・中型・小型トラック フルレンジでのロシア市場に参入する。

まずロシアの東側地域(極東・シベリア・ウラル地域)で中型・小型トラックの販売を開始し、今年後半には大型トラックを市場投入する計画だ。

さらに、将来的にはモスクワを中心とする西側地域への販売拡大も視野に入れ、ロシア全土での販売展開を視野に入れている。

※OOO(オーオーオー)はロシアで有限会社の意味。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  2. 日産『ルークス』に「AUTECH LINE」、新型唯一のブラック内装…225万8300円から
  3. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
  4. ランボルギーニ、全長30mの新型ヨット「101FT」発表…3エンジンで7600馬力
  5. BYDの3000馬力EV『YANGWANG U9』、496.22km/hで世界最速市販車に…ブガッティ『シロン』超えた
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る