仕事を思い出し、飲酒後にクルマを運転して事故

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22日、千葉県成田市内の国道で、右折待ちをしていた乗用車に対し、後ろから進行してきた別の乗用車が追突する事故が起きた。警察は追突車を運転していた男を逮捕。男は自宅で飲酒後、やり残した仕事を思い出し、職場に戻る途中だった。

千葉県警・成田署によると、事故が起きたのは22日の午後1時45分ごろ。成田市並木町付近の国道51号で、交差点で右折待ちのために停車していた30歳女性が運転する乗用車に対し、後ろから進行してきた乗用車が追突した。

双方の乗用車は小破。被追突側のクルマを運転していた女性が右腕打撲などの軽傷を負った。追突車を運転していた男が酒臭いことに同署員が気づき、アルコール検知を実施したところ、呼気1リットルあたり0.55ミリグラムという高濃度のアルコール分を検出したため、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。自動車運転過失傷害についても調べを進めている。

現場は見通しの良い交差点。男は航空会社の整備士。事故当日が夜勤明けを迎え、自宅に帰って酒を飲んでいたが、その途中でやり残した仕事を思い出し、成田国際空港に向かおうとして事故を起こしたという。

《石田真一》

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