日産、東京日産の立て直しにBMW東京元社長を起用

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日産、東京日産の立て直しにBMW東京元社長を起用
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日産自動車は、ホンダのセールスや元BMW東京社長などを務めた林文子が東京日産の社長に就任する人事を内定したと発表した。

林氏は5月1日付けで日産の執行役員に就任、東京日産の6月末開催の定時株主総会で社長に就任する。同時に、東京日産の親会社の東日ホールディングスの取締役に就任、日産の執行役員は退任する。

林氏は、東洋レーヨンからホンダ系ディーラーで営業を務め、その後移ったBMW東京で高い販売実績を上げた。BMW東京の新宿支店長に抜擢され、同支店をベストセールス支店とした手腕などが買われ、フォルクスワーゲン東京の社長として引き抜かれ、その後、BMW東京の社長に就任した。

2005年には丸紅などから経営再建中のダイエーに主婦の目線での改革を求められ会長兼最高経営責任者に就任したものの、丸紅と金融機関が主導するダイエーの経営再建では力を発揮できないまま今年3月に取締役を退任した。

日産の志賀俊之COOは「日産は現在、国内販売ネットワーク改革を積極的に推進しており、特に首都圏地域は同改革を成功に導く上で最も大きな鍵を握っている。その中で、東京日産は重要な役割を担う会社で、林氏の強いリーダーシップによって同社の改革がより推進され、販売ネットワーク改革の成功に大きく貢献してくれることを期待している」とコメントしている。


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