気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊（朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版）から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。
2008年4月28日付
●衆院補選民主が勝利、山口2区、自民、高齢者医療響く（読売・1面）
●松下と三洋提携案、将来の経営統合も（読売・2面）
●元ダイエー・林氏、日産の執行役員に（読売・8面）
●社説 自民敗北 「再可決」への冷たい風（朝日・3面）
●道路財源「延長」来月12日にも、来年度一般化も閣議決定（毎日・1面）
●危ない、外気温23度でも車内50度（毎日・26面）
●暫定税率復活65％が「NO」山口補選出口調査（産経・5面）
●フェラーリ1、2位、中嶋7位2度目入賞F1スペインGP（産経・22面）
●核心：乗りタイ？、エコカー市場日系企業、生産計画「将来性に期待」（東京・3面）
●バイオガソリン原料量産、来年度から新日石、国内で初（日経・1面）
●企業、高水準の採用続く、2009年度計画、本社最終集計（日経・25面）
●バイオ車燃料普及を模索、北海道実験・実証販売相次ぐ（日経・31面）
●ゴルフコンペやダイビング、道路特定財源娯楽に流用？（日経・38面）
ひとくちコメント
福田内閣発足後初の国政選挙となった衆院山口2区補欠選挙。投開票の結果は予想通り、民主党の平岡秀夫氏が、2万1000票余りの大差をつけて圧勝した。きょうの各紙が「民主、大差で勝利、道路・医療が追い風」（朝日）など1面トップで大きく取り上げている。
民主党は、昨夏の参院選に続き「民意」が示されたとして「ねじれ国会」の主導権確保を図る模様だが、そこで注目されるのが30日に予定されているガソリン税の暫定税率を復活させる歳入関連法案の衆院再可決。町村官房長官は「国民全体の判断を山口2区の人に委ねるべき性質ではない」として、30日に再可決する方針に「何ら変わりはない」と語ったという。
GWに入り、東京の筆者の自宅付近の環状八号線でもガソリンスタンド前は長蛇の列。3車線のうち、歩道寄りの1車線は縦列駐車状態が続き、そこへ急な車線変更を余儀なくされるマイカーが加わり大渋滞。GW中でも、都心の空がスッキリと晴れないのはその影響か？