富士重3月期決算…売上高5.2%増の1兆5723億円

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富士重3月期決算…売上高5.2%増の1兆5723億円
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富士重工業(スバル)が発表した2008年3月期連結決算は、純利益が前年同期比42.1%減の184億円と大幅減益となった。軽自動車生産撤退による減損損失で特別損失を計上したことなどが影響した。

期中の国内売上第数は、『レガシィ』や軽自動車の販売が落ち込み同8.0%減の20万9000台にとどまった。ただ、海外売上台数は欧州や豪州などが好調で同10.5%増の38万8000台と大幅に増えた。このため、売上高も同5.2%増の1兆5723億円と過去最高だった。

しかし、収益面では営業利益が同4.6%減の456億円、経常利益が同7.6%減の454億円と減益だった。試験研究費や諸経費の増加を原価低減でカバーできなかったほか、為替差損の発生もあって収益は悪化した。最終利益も群馬製作所での軽自動車製造設備の減損損失を計上したため、半減した。

《レスポンス編集部》

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