日本自動車工業会が発表した3月の四輪車生産台数は前年同月比2.3%増の110万659台で、8か月連続で前年同月を上回った。3月の国内需要は同4.8%減の73万582台、輸出は同12.3%増で、輸出が依然として好調だったのが主因だ。
乗用車の生産台数は95万929台で、同1.4%の伸びとなり、8か月連続プラスだった。このうち、普通車は同10.8%増の56万917台と好調だった。小型車は同5.3%減の25万7518台と低迷、軽四輪車も同16.7%減の13万2494台と落ち込んだ。
トラックは14万234台で同5.3%増となり、3か月連続プラスとなった。このうち、普通トラックは同7.0%減の6万6790台、小型トラックが同3.0%増の3万4347台、軽四輪が同4.5%増の3万9070台だった。
バスは1万3496台で同40.3%増となり、38か月連続プラスとなった。