ジャパンベストレスキューとKFEジャパンが提携へ

自動車 ビジネス 企業動向

ジャパンベストレスキューシステムとKFEジャパンは、資本業務提携の締結に向けて協議を開始することを決めたと発表した。

ジャパンベストレスキューグループは、自社ブランドとバイクメーカー系OEMブランドとして、バイクユーザーを対象としたロードサービスの会員制度を展開してきた。

KFEグループは、主に中国・アジアの協力工場に商品を製造委託するとともに品質・納期管理を行い、その商品を現地日系企業及び日本の企業に販売する国際調達エージェント型の事業モデルを展開している。このネットワークを活用し、海外の高い品質と価格競争力を持つオリジナリティあるデジタル商品を国内販売している。

この国際調達エージェントとして海外企業の工場を管理し品質保証をする事業の展開として、宅配・配達用リサイクル電動バイク製造事業へ参入する。KFEグループが宅配・配達用リサイクル電動バイク製造事業に参入するため、ジャパンベストレスキューグループが全国のバイクロードサービス網を使い、リサイクル電動バイクユーザーにロードサービスを提供することで、両社の強みを活かした事業展開が可能との考えから、資本業務提携を協議することにした。

宅配・配達事業を行う企業に対してKFEがレンタルまたは販売するリサイクル電動バイクに関わるロードサービスをジャパンベストレスキューが提供する業務提携を結ぶ方針だ。リサイクル電動バイクユーザーに対する顧客対応はKFEの持分法適用関連会社であるスプリング社で対応する。

業務提携をより強固なものとし、一層緊密な協力・信頼関係を構築するため、両社は8000万円程度の株式を、お互いの既存の株主から譲り受け、相互に株式を持ち合う予定。

《レスポンス編集部》

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