ヤマハ、モジュラーマウンターの新製品開発

自動車 ビジネス 企業動向
ヤマハ、モジュラーマウンターの新製品開発
ヤマハ、モジュラーマウンターの新製品開発 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機の社内カンパニー、IMカンパニーは、異形部品への対応力の高いモジュラーマウンター「YS88」を開発し、6月30日から発売すると発表した。

YS88は、マイコン制御の電動式テープフィーダーの採用でインテリジェンス機能を向上、従来機種「YG88」をベースに開発し、3基の搭載ヘッドによる大型部品・背高部品の高速搭載と、チップ部品で±50ミクロン、QFPで±30ミクロンの搭載絶対精度を実現したほか、コネクタなどの圧入・組立用途にも効果を発揮する「簡易荷重制御ヘッド」を装備可能だ。

さらに、チップ部品の供給にマイコン制御の電動式テープフィーダー「SSフィーダー」を採用することで、インテリジェンス機能の充実と、本体内蔵式のテープカッターへの対応を可能とした。

これにより、小型高速モジュラーマウンター「YS12」との組み合わせで、SSフィーダー対応の実装ラインの構築が可能となり、生産の効率化や、品質向上、各種データの保管・管理が充実できるとしている。

YS88は、6月11日から13日まで東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催されるエレクトロニクス実装技術関連の展示会「第10回実装プロセステクノロジー展」に出展する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る