トリニティ工業3月期決算…売上31.4%増の営業利益42.5%減

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トリニティ工業が発表した2008年3月期連結決算は、売上高が前年同期比31.4%増の613億2800万円、営業利益が同42.5%減の18億3200万円と増収減益だった。

トヨタ自動車、日野自動車、富士重工業に新設の塗装ラインを納入したほか、カナダのトヨタの工場に新設塗装ラインを納入した。自動車部品事業も内装部品の受注が増えて大幅増収となった。しかし、収益面では原材料高騰や安全な工事のための経費負担の増加などで減益となった。

経常利益は同33.6%増の23億8500万円、当期純利益が同15.4%減の21億6800万円と収益が悪化した。

今期の業績見通しは売上高が同28.7%減の437億円、営業利益が同83.1%減の3億1000万円、経常利益が同61.8%減の9億1000万円、当期純利益が同64.0%減の7億8000万円と減収減益の見通し。

《レスポンス編集部》

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