日本ピストンリング、ストックオプションを導入

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日本ピストンリングは、役員退職慰労金制度を廃止するとともに、取締役に対して株式報酬型ストックオプションを目的とした新株予約権を発行すると発表した。6月27日開催予定の定時株主総会に付議する。

同社は、取締役および監査役に対する報酬制度に関して、退職金の意味合いの強い退職慰労金制度を廃止する。

同時に、同社の業績と株式価値との連動性をより一層強固なものとし、取締役が株価上昇によるメリットだけでなく、株価下落によるリスクも株主と共有することで、中長期に継続した業績向上と企業価値向上への貢献意欲や士気を一層高めることを目的に、取締役に対し、株式報酬型ストックオプションを新たに導入する。

《レスポンス編集部》

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