【ダイハツDOPナビ08】さらにお得な価格を実現するプランも
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それは「オーディオレスオプション車対象特別割引制度」と呼ばれるもの。社内的には「特割」と短縮形で呼ばれているようだ。
これは新車を発注する際、オーディオを“レスオプション”に設定。さらにNHZN-W58かNHDC-W58を合わせて注文すると、ナビ自体の価格が最大2万6250円安くなるというプラン。オーディオのレスオプションを選択すると、車両価格から2万1000円マイナスとなるため、この二つを合わせると最大値で4万7250円お得になる。
地デジ・フルセグチューナーを内蔵するNHZN-W58の価格は24万6750円だが、特割を適用すると19万9500円となり、なんと20万円を切ることに。「地デジ込みで20万円を切るならば純正ナビを買う」というアンケート結果もあるそうで、これはダイハツとしても非常に戦略的な価格設定だという。
興味深いのはNHDC-W58に別売の地デジ・フルセグチューナーを組み合わせ、それに特割を適用したときの価格。NHDC-W58の特割額は1万500円で、この場合の価格は25万5150円。NHZN-W58を定価(24万6750円)で購入した場合ほとんど差がなくなってくる。NHDC-W58はワイドVGAなのでフルセグ視聴時の画質にも優れている。
NHZN-W58を定価で購入したと思ってNHDC-W58+地デジチューナーを買い、VGAモニターでフルセグ画質を堪能するか。それとも「現実的なチョイス」で20万円を切っているNHZN-W58を購入するのか。そんな選択に悩むのもまた楽しいだろう。
《石田真一》