沖電気、半導体事業をロームに売却へ

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沖電気工業は、半導体事業をOKIセミコンダクタに分社化した上で、分社化した会社の発行済み株式の95%相当をロームに売却することで基本合意した。

沖電気では、抜本的な経営改革を推進しており、この中で、半導体事業の位置づけについても社内で検討を進めてきた。一方、ロームでは、競争優位性のある幅広い製品ポートフォリオを持った垂直統合型(IDM)半導体企業として発展することによる企業価値向上の機会を継続して検討してきた。

今回の合意は、こうした両社の状況を背景に合意した。

沖電気の半導体事業は、ロームが取扱う製品との重複が比較的少なく、相互補完による相乗効果が得られると判断した。

具体的には、沖電気の半導体事業の強みである低消費電力技術・高耐圧技術・デジアナ混載技術・小型実装技術などを活かした競争優位性のある製品については、そのノウハウを長年にわたり蓄積してきた半導体事業のファブを最大限活用する一方、システムLSI・ロジックLSIをはじめとする比較的新しい製品で外部のファンダリに依存しているものについては、ロームの最先端製造プロセスを活用するなどの施策を通じて、両者の強みを活かした積極的なシナジー効果を追求していく。

また、両社の国内外の営業ネットワークや技術・品質サポートネットワークも相互に活用することで、販売力の強化も図れるとしている。

《レスポンス編集部》

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