豊田通商、北海道に鉄スクラップ加工会社を設立

自動車 ビジネス 企業動向

豊田通商は、マテックと合弁で北海道苫小牧市に「グリーンメタルズ北海道」を設立し、2009年4月から金属スクラップ加工事業を展開する。

自動車産業の進出が活発化している同地区では、鉄スクラップ発生増に伴う加工の需要拡大が見込まれる。こうした需要に対応するため新会社を設立した。新会社の資本金は3億5000万円で豊田通商が80%、マテックが20%出資した。

豊田通商は、2000年4月に米国ケンタッキー州に工場発生鉄屑の直営リサイル会社グリーンメタルズを設立、物流改善と環境対策を柱としたビジネスモデルを確立した。この米国での実施例をもとに、積極的にグローバル展開を進めており、現在までに全世界で15工場が稼動している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る